ここでは役員運転手にかかる費用についてリサーチ。自社で専属運転手を雇う場合、外部へ委託する場合の費用相場やハイヤー契約、役員運転手専門会社の料金を比較し、それぞれ費用にどのくらい違いがあるかをご紹介します。
求人情報サイトなどで役員運転手の募集内容を確認すると月収の平均額は24万円程度(2023年7月12日時点)。年収の平均額は350万円程度(2023年7月12日時点)であることがわかります。雇用形態にもよりますが企業側ではこの他に、教育・研修費や募集・採用広告費、社会保険料など給与以外にも費用がかかります。
専属運転手を外部委託する場合の料金相場はケースバイケースです。車両と運転手をどちらもお願いする場合はハイヤー業者に依頼することになりますし、車両は自社で用意して運転手のみ委託する場合は運転手派専門会社を利用することになり費用は全く異なります。
ハイヤーはタクシーのようなメーター運賃ではなく時間制運賃が採用されます。車種や走行距離によっても料金は変動します。たとえば日交タクシーの場合、役員車として使えるセンチュリー、レクサス、クラウンの場合は2時間2万円から8時間5万円程度。月間や年間契約もあります。
運転手派遣サービスは一般的にスポット契約と定期契約に分かれています。スポット契約は時間や車種で料金は変動。定期契約は各社見積もりを原則としていますが、8時間クラウンクラスで月額40万円~60万円程度。この中には人件費、保険の加入、各種管理費も含みます。
参照元:トーコー公式HP(https://www.toko-corp.co.jp/officer-driver/1337/)
役員運転手派遣の定期契約は専属運転手を雇用するのと費用が変わらないように見えますが、保険や管理費も料金に含まれていることがポイント。その他、事故対応や運転手の教育・研修費などの手間や時間も必要ではなくなり、コスト削減につなげることができます。
依頼する前に知っておきたい
役員運転手派遣の基礎知識について詳しく見る
このメディアでは、大阪府で利用可能な役員運転手派遣会社を紹介しています。TOPページでは企業の役員が利用する傾向に合わせてオススメの派遣会社3社を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
役員運転手派遣の利用・乗り換えを検討しているのであれば、まずは自社での用途を洗い出しましょう。その上で重視したいポイントを明確にし、自社に合ったサービスを選ぶ事が大切です。下記のページでは、おすすめの役員運転手派遣サービス3社を紹介しているので、ぜひチェックしてください。
選定条件:
※2023年4月1日時点のGoogleで「役員運転手派遣 大阪」と検索して出てきた大阪府に事業所を持つ契約形態が請負あるいは派遣の役員運転手派遣会社20社から労務管理に対応、運行実績があるドライバーを派遣すると記載があり、事故の補償対応を行うと記載がある企業をピックアップ。以下の特徴別で選定。
東京・日本交通:日経MJ(2022年10月19日発行)で13年連続(2010年~2022年)売上No1を受賞しているタクシー・ハイヤー会社
大阪相互タクシー:1日または3時間から時間単位の利用が可能なタクシー・ハイヤー会社
国際ハイヤー:外国語対応しV.I.Pの送迎実績のあるドライバーが運行すると明記しているタクシー・ハイヤー会社